マットでの発酵の始まる条件
十分な糖質があれば爆発的に微生物が増加し、発熱を伴う発酵がおこる。
発酵マットはいいのかどうか
ここでふと疑問。
未発酵ほだ木を細かく微粒子状にしたものとそうでないものでは、喰いと成長はどうか?
これにEMなどのベース菌を入れた場合、喰いと成長はどうなるか?
水のみの発酵マットと比べてどう違うのか?
などの基礎研究っぽい部分を実際に行い、結果を出した人がいるんだろうか?
本当に発酵マットはいいんだろうか?
わたしたちは、業者にうまくだまされていないか?
お金儲けの道具にされていないか?
好気性発酵
セルロース分解のために高温(60℃)で好気性発酵を行った後(高さのあまりない底面積の大きな容器を使う)、乾燥し発酵を中断させ、後に加水し、EMなどで嫌気性細菌を添加、使用するというのが理想かも。
温度を保つための保温器が必要で、しかも頻繁な撹拌が好気性細菌の繁殖に役立つ。
頻繁な攪拌よりも、もっと空気が必要。
できれば、開放がよい。
新鮮な温風を送り込むかおおきなビニール温室を使うか。
2004.07.27追加
発酵促進剤
発酵中にバクテリアは優位なものが数で勝り、環境に劣勢のものは駆逐されていく。
そのためその時々に造る発酵マット消化に一番適したバクテリアが最終的にマットを支配する。
(共生の関係を持つバクテリアもあるので単一種ではない)
すなわち最初に投入する発酵促進剤は、大量に投下しても最終的にはあまり意味がない。
適量で、マットに適したバクテリアの促進を促せるためにも、大量投入は控えたほうが良いはず。
マットに適した微生物は枯草菌に代表される褐色腐朽菌。
高温を好み、他の細菌では分解できないセルロースを、セルロース分解酵素を分泌、糖質として利用することが出来る。
低温では、その活動は抑制され、通常(そこいらへんにいる)菌に糖質をもっていかれる。
そのため、高温で3日くらい活性化させるとちょうどよいかも。
しかも、高温菌は低温で休眠状態となり格好の栄養となる。
2004.07.27追加
微生物のエネルギー源
微生物は、主に糖質を消費して生命活動に必要なほぼあらゆるものをその体内で合成する。
必要なものが微生物のまわりにあれば、そちらを優先的に活用する。
微生物は自身の活動に必要な生成物を過剰に作ることはごくまれである。(人工的に造られた微生物はその限りではない)
つまり、自身に必要な栄養しか体内の中で合成、代謝を行なわないのである。
ほだ木マット+添加物(過栄養状態)→発酵→微生物にとっての貧栄養状態で終息
しかし、発酵により全ての栄養が微生物に消費されることはなく、全量の一部が消費され、一定量が下回ると穏やかな発酵へと移行する。
発酵によって生じた幼虫にとっての栄養物(たとえばアミノ酸)は、微生物の体外へ放出されることはなく(人工的な変異菌を除く)体内に蓄えられ消費される。
微生物は自身の生育に必要な全てのたんぱく質を合成することが出来る。
これは、微生物自体が幼虫にとって栄養価の高い食事となると考えられる。
が、最近これを疑問視している。(微生物自体)
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