共生生物
さらに修正版
幼虫の体内には嫌気性・好気性・通性嫌気性の微生物及び原生生物が共存しているものと思われる。(おそらく)
ほだ木マットの正常発酵後、嫌気性菌を投入することで人工的に理想的なマット中の菌のバランスが保てるはず。
幼虫に摂取された食物は体内に入ると消化酵素と微生物による消化・分解がおこなわれ、さらに消化器官を進むと酸素が不足し嫌気性条件下で原生生物によるセルロース分解がおこなわれると思われる。
しかし、この原生生物は共生関係で嫌気性の特定条件でしか生育しないため、分離し・継代は不可能。
しかし、グルタミンを添加することで原生生物が一時的に活性化されることが確認されている。
すなわち、発酵後マットに嫌気性菌の投入だけでは足りないことになる。
がた・かぶの腸内には特定の共生生物はいないことがあきらかにされているようだ。
だが、腸内で微生物の助けを借りているのも確かであろう。
その、腸内の半ば以降はおそらく嫌気性状態であろう。
飼育下では嫌気性菌を取り込もうとより深く幼虫は潜るのかもしれない。
ということは、嫌気性菌でセルロース分解能の優れた微生物を投入してやればいいかもしれない。
すぐに思いつくのが生の牛糞。
空気に触れると嫌気性菌は死滅していくので、できたてを使うしかないかな?
触るのいやかも(笑。
発酵済みは常温菌が死滅しているとおもわれる。
EM菌のなかに適した菌がいれば良いんだが。
EM菌を底付近に点滴してみようかな。
おっと、グルタミンは微生物の活性化に必要だろう。
セルロース分解原生生物がグルタミンで活性化されるということは、セルロース分解の補助をするのかもしれない。
今後は、マット微粒子(微粉末)化とグルタミン(グルタミン酸ナトリウムではない)がキーワードになるかも。
2004.01.30
嫌気性菌を取り込むというより、より安定した環境を求めて深く潜るのかもしれない。
深ければ深いほど自然下では温度、湿度などほとんどすべての環境の変化が一定してくる。
それを望んで深く潜るのかもしれない。
牛糞なんかいらないと思う今日この頃w。
幼虫の分泌する消化酵素(強アルカリ)と生まれてすぐに摂取する(もしくは普遍的に存在する)消化器官内微生物でないと効率よく生育できないのであればその種はすぐに絶滅するだろうから。
だから、EMも必要ないかな。
2004.07.27変更
窒素不足
セルロースが多い土壌には窒素が不足している。
ここに硝酸アンモニウム(窒素源)を加えることにより、セルロース分解菌量が増えるそうだ。
発酵鶏糞・発酵牛糞でも同様であろう。
つまり、発酵鶏糞・発酵牛糞はリン及び窒素の補給源としてセルロース分解菌を活性化させる要因にもなっている。
2004.01.31
栄養としての微生物
微生物は生きた状態で幼虫に取り込まれても、水分・pHの外環境との違いでほとんどが死滅し消化・栄養の対象になるようです。
当然、死んだ微生物も消化・栄養の対象になる。
しかし、摂取する微生物量より、消化器官内での微生物の繁殖数のほうがはるかに重要。
マット中の微生物数はあんまり関係ないのかも。
2004.01.28
微生物は栄養になるか
微生物の死骸が栄養になるのではとの思いは強くなっていきます。
周りにあるものを吸収し、合成されるさまざまな栄養(主にたんぱく質)が微生物の死骸となってその微生物の細胞壁にある程度守られながら存在します。
当然、その死骸は微生物によって吸収されますが死んだ後も細胞壁が守っています。
他の生物がその栄養を利用しようとする場合、細胞壁を消化・破壊した後、ようやく内部の栄養にたどり着けるわけです。
手間がかかる為、思っている以上に残されるのではないかともおもわれます。
中途半端に分解された微生物は幼虫の格好の餌となるでしょう。
2004.01.27
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