添加物として使えそうなものの栄養組成

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添加物として使えそうなものの栄養組成

添加物 状態 エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 備考
糖質 繊維
玄殻 307 13.0 9.9 3.7 63.5 7.0 2.9
燕麦 玄穀 317 12.5 13.0 6.2 54.7 10.6 3.0
大麦 玄皮麦 339 14.0 10.0 2.8 66.9 3.9 2.4
きび 玄穀 299 13.5 12.7 3.8 57.1 9.1 3.8
小麦 国産 333 13.5 10.5 3.0 69.3 2.1 1.6
アーモンド 598 4.7 18.6 54.2 16.9 2.6 3.0
麻の実 463 5.9 29.5 27.9 9.2 22.1 5.4
ゆで 157 60.0 3.2 0.3 34.2 1.0 1.3
くるみ いり 673 3.1 14.6 68.7 10.3 1.4 1.9
ゴマ 578 4.7 19.8 51.9 15.3 3.1 5.2
いり 599 1.6 20.3 54.2 15.3 3.2 5.4
しいの実 256 36.3 3.2 0.8 57.7 0.8 1.2
ひまわりの種 611 3.7 19.9 56.4 14.4 2.7 2.9
松の実 いり 634 3.4 14.6 60.8 17.2 1.2 2.8
落花生 561 6.2 25.4 47.4 15.9 2.9 2.2
いり 587 1.9 26.6 49.5 16.7 3.0 2.3
エンドウ 352 13.4 21.7 2.3 54.4 6.0 2.2
そら豆 ゆで 117 69.9 11.0 0.2 16.8 0.8 1.3
大豆 471 12.5 35.3 19.0 23.7 4.5 5.0
ゆで 180 63.5 16.0 9.0 7.6 2.1 1.8
枝豆 144 69.8 11.5 6.6 8.5 1.9 1.7
ゆで 139 71.1 11.4 6.6 7.4 1.9 1.6
豆腐 木綿 77 86.8 6.8 5.0 0.8 0 0.6
絹ごし 58 89.4 5.0 3.3 1.7 0 0.6
ベニバナ   517 5.6 16.2 38.5 -    
バナナ 生果 87 75.0 1.1 0.1 22.6 0.3 0.9
小麦粉 薄1等 368 14.0 8.0 1.7 75.7 0.2 0.4
薄2等 369 14.0 8.8 2.1 74.3 0.3 0.5
中1等 368 14.0 9.0 1.8 74.6 0.2 0.4
中2等 369 14.0 9.7 2.1 73.4 0.3 0.5
強1等 366 14.5 11.7 1.8 71.4 0.2 0.4
強2等 367 14.5 12.4 2.1 70.2 0.3 0.5
小麦胚芽 焙煎 247 9.2 27.9 9.7 47.0 2.1 4.1
米ぬか 286 13.5 13.2 18.3 38.3 7.8 8.9
コーンミール 黄色 364 14.0 8.3 4.0 71.1 1.4 1.2
ポップコーン 459 4.0 10.2 22.8 58.2 1.4 3.4
蜂蜜 294 20.0 0.2 0 79.7 0 0.1
きな粉 437 5.0 35.5 23.4 26.4 4.6 5.1
おから 86 81.1 4.8 3.6 6.4 3.3 0.8
脱脂大豆 種皮付 343 11.9 41.9 2.7 32.0 5.4 6.1
脱皮 364 11.9 45.8 2.9 30.8 3.1 5.1
脱脂粉乳 国産 359 3.8 34.0 1.0 53.3 0 7.9
酵母 乾燥 284 5.0 40.0 1.6 42.8 2.3 8.3
さやいんげん ゆで 21 92.9 2.3 0.1 2.9 1.2 0.6
かぼちゃ 36 88.9 1.3 0.1 7.9 1.0 0.8
水煮 36 88.9 1.2 0.1 8.1 1.0 0.7
とうもろこし ゆで 97 74.7 3.3 0.4 19.7 1.2 0.7
101 74.7 3.3 1.4 18.7 1.2 0.7
さつまいも 123 68.2 1.2 0.2 23.8 0.7 1.0
蒸し 125 68.0 1.1 0.2 29.2 0.7 0.8
焼き 148 62.0 1.3 0.2 34.6 0.8 1.1
じゃがいも 蒸し 84 78.1 1.9 0.2 18.6 0.4 0.8
水煮 72 81.0 1.7 0.2 16.0 0.4 0.7
鯉のえさ 10 35 3 5 12 フィシュミール、大豆粕、小麦粉、糟糠類、とうもろこし、ビール酵母、アミノ酸、ガーリック、各種ビタミン、各種ミネラル、安定型ビタミンC
玄米 350 6.8 2.7 73.8 3.7 1.2
精白米 356 6.1 0.9 77.1 0.5 0.4
ゼラチン 338 12.5 85.5 0.5 0.0 0.0 1.5 ゼラチンは脂肪分などをほとんど含まない純粋な動物性タンパク質である。
グリシンやイミノ酸が非常に多いが、シスチンやトリプトファンを含まないという特殊なアミノ酸組成になっており、他のタンパク質に不足する必須アミノ酸供給源として活用することで有効に働くものとおもわれる。
凍り豆腐 529 8.1 49.4 33.2 5.7 0.2 3.6 かなり食べる。マット中でもカビが少ない。
えのきだけ 89.7 2.7 0.5 5.4 0.9 0.8
釣具屋さんで売っている蛹 詳細不明だが栄養バランスは良いかも!?
しいたけ 91.1 2.0 0.3 5.3 0.9 0.4
乾燥 10.3 20.3 3.4 52.9 8.9 4.2
ほんしめじ 92.5 2.1 0.3 3.7 0.7 0.7
なめこ 96.0 1.1 0.2 2.2 0.3 0.2
ひらたけ 90.4 3.3 0.3 4.1 1.1 0.8
まいたけ 91.0 3.7 0.7 2.4 1.4 0.8
まつたけ 88.3 2.0 0.6 7.3 0.9 0.9
どんぐり
シラカシ 236 40.7 1.8 2.0 52.7 1.1 1.7 タンニン4.5(たんぱく質吸収阻害)
アラカシ 235 41.1 1.8 1.9 52.7 0.9 1.6 タンニン4.4(たんぱく質吸収阻害)
マテバシイ 236 39.9 2.5 0.7 54.8 0.9 1.2 タンニン0.5(たんぱく質吸収阻害)
スダジイ 249 36.6 2.3 0.5 58.9 0.7 1.0 タンニン0.1(たんぱく質吸収阻害)
イチイガシ 252 37.6 1.6 2.1 56.7 0.8 1.2 タンニン1.2(たんぱく質吸収阻害)
コナラ 284 28.1 2.9 1.7 64.2 1.2 1.9 タンニン4.8(たんぱく質吸収阻害)
ミズナラ 287 26.2 4.6 1.1 64.6 1.4 2.1 タンニン6.7(たんぱく質吸収阻害)
クヌギ 202 49.3 2.1 1.9 44.2 1.2 1.3 タンニン1.3(たんぱく質吸収阻害)

幼虫に必要な栄養を考える。
代表的な三大要素はたんぱく質・脂肪・糖質である。
糖質は、主にエネルギー源となる。ブドウ糖や果糖等の単糖類となってエネルギー源となり余ったものはグリコーゲンとして蓄えられる。
たんぱく質は細胞の主成分であり、生命維持と発育の為に、いつも適量をとることが必要である。たんぱく質は20数種類のアミノ酸からつくられているが、うち8種類は体内での合成ができない。また、たんぱく質は酵素やホルモンの成分でもあり、体内の代謝活動を維持したり、抵抗力やスタミナをつくるみなもとになる。糖質や脂質が体内に充分にない場合はエネルギー源ともなる。
つまり、たんぱく質は血となり肉となる最重要物質。
脂質は糖質と同様、体のエネルギー源となる。エネルギーとして使われないときは、中性脂肪として蓄えられる。

上の表を参考に糖質、脂質、たんぱく質の割合をどうすれば好ましいか考えよぉ~。

木材ときのこの化学組成

成分 針葉樹 広葉樹 ほだ木 ひらたけ しいたけ なめこ えのきたけ まいたけ ほんしめじ
セルロース(%) 49-58 50-62 11.6 16.1 11.7 11.4 21.0 10.6 セルロースは、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の3種類の元素からなる高分子化合物で、澱粉や 砂糖と同じく炭水化物である。
分子式(C6105n
セルロースは、グルコース(ブドウ糖)が直鎖状に長くつながった構造(1,4-βグルコシド結合)。
ヘミセルロース(%) 8-24 4-12 27.8 27.1 22.9 24.2 12.4 11.1
ヘキソサン(%) 4-12 20-33
ペントサン(%) 2-6 18-27
リグニン(%) 23-32 18-24 2.0 1.6 4.7 1.9 3.7 1.9
その他(%) 1-4 1-6

木材の主成分であるセルロースは多糖類であり、分解されると糖質であるブドウ糖になる。
脂質は糖質が足りない場合消費されることから、たんぱく質が幼虫の実際の成長に欠かせない、あるいは不足しがちなものと考えられる。
人間は筋肉はもちろん、内臓も皮膚もタンパク質でできていて、そのたんぱく質はアミノ酸で構成されている。
主なアミノ酸はバリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、グルタミン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、システイン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン、グリシン、セリンである。

電子レンジを使う

マイクロ波照射により220℃処理されたセルロース及びリグニンは酵素にとって分解されやすい状態となるらしい。
セルロース及びリグニンは材の主成分であり、難分解性。
マイクロ波照射とは、手ごろなもので電子レンジ。
こいつでチンしてしまえばいいことになる。
220℃加熱がいいらしいがそこを頂点として分解曲線は下がっていたことから、しつこい加熱は逆効果らしい。
2004.01.31

アミノ酸の効能

呼称 アミノ酸名 備考
必須アミノ酸 バリン 3つのアミノ酸はともに分岐鎖アミノ酸と呼ばれ、カラダのたんぱく質を増やす働きや、運動時のエネルギー源として重要な役割を果たす。
ドライミルク、プロセスチーズ、レバー、牛肉に多い。
ロイシン
イソロイシン
リジン 体内では、ブドウ糖の代謝促進や体組織修復・カルシウム吸収および成長に関与する。
さらに食欲増進効果もあり。
穀物類では不足しがち。
魚介類、肉類、レバー、牛乳、チーズ、大豆製品、白花豆に多い。
トレオニン 酵素の活性部位などを形成するのに用いらる。
卵、スキムミルク、ゼラチン、七面鳥に多い。
メチオニン 生体内で必要なさまざまな物質をつくるのに用いらる。
イオウを含んだ含硫アミノ酸。
牛乳、レバー、全粒小麦に多い。
ヒスチジン 神経機能などに働きかける。
ヒスタミンなどをつくるのに用いられる。
鶏肉、ハム、チェダーチーズ、ドライミルクに多い。
フェニルアラニン 神経伝達物質を生成する一つ。
肉類、魚介類、大豆、アーモンドに多い。
トリプトファン エネルギー源となるほか、多種の有用なアミンなどをつくるのに用いられる。
チェダーチーズ、バナナ、卵黄、落花生に多い。
非必須アミノ酸 アラニン 最もエネルギー源として利用されやすいアミノ酸の一つ。
カラダに必要な糖を合成する材料としても使われる。
アルギニン 血管などの機能を正常に保つために必要なアミノ酸。
グルタミン カラダに最も豊富に含まれるアミノ酸のひとつ。
消化器官や筋肉などの機能を正常に保つために必要なアミノ酸。
アスパラギン酸 速効性のエネルギー源であり、エネルギー源として最も利用され易いアミノ酸のひとつ。
グルタミン酸 小麦や大豆に多く含まれているアミノ酸。
速効性のエネルギー源。
疲労の回復を促進する。
プロリン 皮膚などの組織を構成するコラーゲンの原料となるアミノ酸の一つ。
速効性のエネルギー源。
システイン 皮膚に含まれる黒いメラニン色素の産生を抑えるアミノ酸。
チロシン 多種の有用なアミンをつくるのに用いられ、フェニルアラニンやトリプトファンなどとともに芳香族アミノ酸とも呼ばれる。
アスパラギン 血管を広げて血液を通り易くするために、重要な役割を果たす。
余分なアンモニアを除去するのに有用なアミノ酸でもあり、免疫能を高める。
グリシン グルタチオンや血色素成分であるポルフィリンをつくるのに用いられる。
セリン リン脂質やグリセリン酸をつくるのに用いられる。

必須アミノ酸および非必須アミノ酸は、人間にとっての表現であり人間の体内で合成できるかどうかを表しているに過ぎない。
すなわち甲虫にとってはこの限りではないが、その効能についてはおそらく似たような作用をすると思われる。

食用昆虫内たんぱく質の必須アミノ酸含有量(たんぱく質中の含有量)

昆虫 アルギニン ヒスチジン イソロイシン ロイシン リジン メチオニン フェニルアラニン トレオニン トリプトファン バリン
セクロピア蚕 5.3 2.7 3.3 5.1 4.4 1.4 4.3 4.1 - 4.5
タバコスズメガ 5.3 3.7 4.3 6.8 7.1 1.8 4.7 4.1 - 6.6
ハスモンヨトウ近似種(Spodoptera frugiperda) 6.7 3.8 4.4 7.7 7.7 2.4 4.9 5.1 - 5.2
ヤママユガの1種(Imbrasia estli) 3.6 3.7 3.9 1.6 1.7 4.1 0.8 4.2
ボクトウガの1種 6.0 1.6 5.1 7.9 4.9 0.8 4.0 4.7 0.6 6.1
バッタの1種(Sphenarium histrio) 6.6 1.1 5.3 8.7 5.7 0.7 4.4 4.0 0.6 5.1
シロアリの1種(Macrotermes subhyalinus - - 7.8 5.9 6.4 1.2 3.3 2.9 0.5 5.5
ミツツボアリの1種(Atta mexicana) 4.7 2.5 5.3 8.0 4.9 1.9 4.1 4.3 0.6 6.1
アリの1種(Liometopum apiculatum) 5.0 2.9 4.9 7.6 5.8 1.8 3.9 4.2 0.8 6.0

昆虫のタンパク質を構成するアミノ酸の特徴は、リジンとトレオニンが多い。リジンやトレオニンは穀類には非常に少ないため小麦粉添加発酵法では決定的なアミノ酸が足りないことになる。

添加物として使えそうなもののアミノ酸組成

アミノ酸組成

たんぱく質

イソロイシン ロイシン リジン メチオニン システイン フェニルアラニン チロシン スレオニン トリプトファン バリン ヒスチジン アルギニン アラニン アスパラギン酸 グルタミン酸 グリシン プロリン セリン
牛乳(生) 2.9 0.15 0.28 0.24 0.075 0.026 0.14 0.11 0.12 0.038 0.19 0.08 0.093 0.093 0.23 0.56 0.054 0.28 0.14
クリーム(高脂肪) 2.0 0.10 0.19 0.16 0.052 0.028 0.088 0.085 0.084 0.030 0.12 0.059 0.063 0.066 0.16 0.36 0.043 0.17 0.098
クリーム(普通脂肪) 2.4 0.12 0.22 0.19 0.062 0.033 0.11 0.10 0.10 0.036 0.15 0.071 0.076 0.079 0.19 0.43 0.051 0.20 0.12
ヨーグルト(全脂無糖) 3.2 0.17 0.31 0.26 0.079 0.032 0.15 0.14 0.13 0.043 0.21 0.090 0.11 0.11 0.26 0.66 0.065 0.32 0.15
脱脂粉乳(国産) 34.0 1.8 3.3 2.6 0.83 0.27 1.6 1.6 1.4 0.470 2.1 1.0 1.1 1.1 2.6 6.9 0.64 3.5 1.8
調整粉乳 13.5 0.77 1.3 1.1 0.32 0.23 0.55 0.41 0.70 0.18 0.84 0.32 0.37 0.54 1.2 2.5 0.25 1.1 0.62
ナチュラルチーズ 25.7 1.4 2.5 2.1 0.70 0.21 1.4 1.4 0.91 0.32 1.8 0.79 0.87 0.74 2.0 5.4 0.47 2.9 1.3
プロセスチーズ 22.7 1.2 2.3 1.9 0.58 0.12 1.2 1.3 0.83 0.29 1.6 0.72 0.82 0.67 1.7 5.0 0.44 2.6 1.1
小麦(薄力粉1等) 8.0 0.31 0.60 0.21 0.14 0.22 0.42 0.24 0.22 0.093 0.35 0.20 0.31 0.25 0.36 2.8 0.31 0.11 0.42
小麦(中力粉1等) 9.0 0.35 0.68 0.22 0.16 0.25 0.49 0.27 0.27 0.099 0.39 0.22 0.35 0.28 0.39 3.5 0.35 1.4 0.470
小麦(強力粉1等) 11.7 0.45 0.88 0.27 0.21 0.31 0.64 0.33 0.35 0.13 0.51 0.29 0.43 0.35 0.49 4.5 0.43 1.9 0.6
小麦胚芽 27.9 0.96 1.8 1.9 0.51 0.41 1.1 0.71 1.1 0.30 1.5 0.74 2.3 1.8 2.5 4.3 1.7 1.4 1.2
粉末状小麦たんぱく 720 3.0 5.4 1.4 1.3 1.6 4.1 2.5 2.0 0.78 3.3 1.8 2.7 2.1 2.7 28.7 2.7 11.4 3.5
さつまいも(生) 1.2 0.050 0.074 0.057 0.022 0.021 0.067 0.025 0.069 0.015 0.071 0.026 0.041 0.072 0.24 0.13 0.051 0.045 0.067
じゃがいも(生) 2.0 0.064 0.095 0.11 0.033 0.027 0.078 0.056 0.065 0.024 0.11 0.036 0.096 0.060 0.38 0.29 0.055 0.068 0.061
アーモンド(乾) 18.6 0.80 1.4 0.62 0.18 0.31 0.98 0.58 0.57 0.20 0.92 0.53 2.1 0.87 2.1 5.1 1.3 0.88 0.76
カシュナッツ(味付) 19.6 0.92 1.6 1.0 0.41 0.49 1.0 0.68 0.76 0.36 1.3 0.53 2.3 0.87 2.0 4.5 0.95 0.85 1.0
くり(生) 2.7 0.090 0.15 0.13 0.35 0.36 0.091 0.047 0.092 0.033 0.12 0.091 0.24 0.15 0.70 0.35 0.11 0.09 0.089
くるみ(いり) 14.6 0.62 1.1 0.42 0.26 0.28 0.68 0.51 0.51 0.20 0.75 0.38 2.2 0.64 1.6 2.9 0.72 0.58 0.75
ごま(乾) 19.8 0.84 1.5 0.62 0.72 0.50 1.0 0.77 0.78 0.37 1.1 0.58 2.7 1.0 1.8 4.0 1.1 0.83 0.93
落花生(乾) 25.4 1.0 1.9 1.0 0.31 0.51 1.5 1.1 0.75 0.27 1.2 0.70 3.2 1.1 3.4 5.4 1.5 1.3 1.3
大豆(国産 乾) 35.3 1.8 2.9 2.4 0.56 0.61 2.0 1.3 1.4 0.49 1.8 1.1 2.80 1.6 4.4 6.6 1.6 2.0 1.8
きな粉 35.5 1.8 2.9 2.2 0.56 0.58 2.0 1.2 1.4 0.49 1.9 0.99 2.7 1.6 4.2 6.2 1.6 1.9 1.7
納豆 16.5 0.760 1.3 1.1 0.26 0.29 0.87 0.68 0.62 0.24 0.83 0.48 0.94 0.68 1.8 3.2 0.68 0.90 0.72
辛味噌 13.1 0.66 1.1 0.70 0.17 0.22 0.70 0.50 0.52 0.12 0.73 0.35 0.81 0.62 1.5 2.2 0.57 0.72 0.64
おから 4.8 0.23 0.40 0.32 0.080 0.084 0.25 0.16 0.21 0.071 0.27 0.16 0.31 0.23 0.53 0.79 0.25 0.27 0.25
粉末大豆蛋白 78.0 4.1 6.7 5.2 1.1 1.1 4.5 3.2 3.0 1.1 4.1 2.3 6.6 3.4 9.9 17.0 3.4 4.6 4.2
ゼラチン 85.5 1.5 3.4 6.2 0.85 0.17 2.2 0.34 2.5 0.0 2.8 0.68 9.0 8.4 5.4 8.6 23 13 3.2
えのきたけ(生) 2.7 0.086 0.14 0.14 0.027 0.032 0.088 0.070 0.094 0.033 0.11 0.076 0.096 0.15 0.15 0.32 0.098 0.079 0.081
しいたけ(生) 2.0 0.064 0.10 0.094 0.024 0.033 0.063 0.036 0.074 0.022 0.076 0.038 0.086 0.099 0.13 0.32 0.076 0.056 0.068
なめこ(生) 1.1 0.044 0.068 0.052 0.014 0.013 0.037 0.019 0.047 0.011 0.052 0.025 0.045 0.073 0.077 0.11 0.047 0.043 0.039

産業における添加栄養素

蚕は産業に利用されるためその生態、各種アミノ酸の必須性や要求量などの研究が進んでいる。
昆虫農業技術研究所にて、蚕がアンモニウム塩をアミノ酸やたんぱく質の合成に利用することが明らかにされている。
クエン酸アンモニウムやグルタミン酸カリウムの添加量が増加するにしたがって遊離アミノ酸量に対するたんぱく質の比率が上昇した結果が出ており、幼虫に対しても効果があるものと思われる。
飼料中にクエン酸アンモニウム、グルタミン酸カリウムを添加すると体液中の必須アミノ酸が減少し、非必須アミノ酸、特にグリシン、グルタミン、アスパラギン、セリンが著しく増加する。

その他、畜産試験場にてブロイラーにおけるアミノ酸の研究で飼料中にリジン・メチオニンを添加することで2%の飼料中のたんぱく質を減らしても成長を損なわないとのこと。
幼虫には不明だがリジン・メチオニンの添加もしくは含有量を多くすることで飼料中のたんぱく質の必要量が減ることになる。
すなわち、同量のたんぱく質であればリジン・メチオニンが多いほうが成長の期待ができる。
さらに、その他の必須アミノ酸の割合を高くすればより効果があるらしい。

九州農業試験場にて豚における飼料の研究で低蛋白質飼料に飼料添加物としてリジン・トレオニン・メチオニン・トリプトファンを添加した飼料を与えた場合、生産性を維持しつつ通常の飼料に比べ尿中窒素排泄量を35%(糞尿全体で28%)低減できるとある。
その効果はマットの劣化を遅らせる可能性があるかもしれない。

【カブトムシ大型化研究室目次】

  1. カブトムシ大型化研究室トップ
  2. 掲示板
  3. 生命の神秘
    1. 遺伝子、突然変異、進化など
      1. インブリード(近親交配)をしよう
      2. 自然の選択・生物の大型化
      3. 進化
      4. 種の進化・分化
      5. 突然変異体の血の残し方・遺伝子の修復
      6. アウトブリード・クローン技術・突然変異
      7. DNAの塩基配列・細胞と遺伝子・デオキシリボース
      8. 現代の進化概論
    2. 他の生き物との比較など
    3. 分子レベルでの代謝やしくみなど
  4. 育成培地研究
    1. 発酵に関する研究
      1. EM菌(有用微生物群)について
      2. 発酵についての考察
      3. 衣裳ケースを使った発酵マット製造法
      4. マットの劣化
      5. 高温状態でのマット発酵・材の腐朽タイプ
      6. 腐朽菌・マットの微粒子化・小麦粉を使った発酵マット
      7. 発酵の条件
      8. 発酵とは・発酵の終息・異常発酵
      9. 共生生物・窒素不足・栄養としての微生物
      10. 幼虫のたんぱく源・微生物に関する知識
    2. 添加剤に関する研究
      1. より多く食べさせるために
      2. 添加物として使えそうなものの栄養組成
      3. 発酵マットの材料
    3. 菌糸に関する研究
  5. かぶとむし村計画
  6. おまけ
  7. サイトマップ

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